岐阜県恵那市岩村町にある岩村醸造様へ行ってきました。
今回は、恵那市での仕事帰りに急遽寄らせていただく形になりましたが、
運よく直売所に渡曾社長がいらっしゃり、お話を伺う事ができました。
岩村醸造は1787年江戸時代に創業。渡會家が、年貢として岩村城に納めていたお米を生かし、造り酒屋を始められたそうです。
酒蔵見学は事前予約制。(有料の場合あり)見学時間も10分程度の短いコースから、60分ぐらいのコースまで、見学の時間も相談にのっていただけます。見学後は試飲もさせていただけるそうです。
今回は、直売所のみお伺いさせていただきましたが、古い町並みが残る一角にお店があり、江戸時代に建てられた築300年の家屋も丁寧な形で残っていて、お店に入る前からとても風情を感じます。
店内は、女城主を初めとした日本酒、あま酒等がずらりと並んでいます。見学予約をしていない場合でも、店内の少し奥にある中庭まで見せてもらう事ができました。
ふと足元を見ると線路のレールのようなものが。かつて酒造りに欠かせない米、酒の運搬に使われていたというトロッコの線路の跡のようです。かつてどんな風に運んでいたのだろうかと想像しながら中庭のある奥まで進むと、水の音が、そこにはとても澄んだきれいな水が流れていました。きれいな水でお酒が造られている事がよくわかります。
お土産には、店内へ入って一番気になっていた、ミニ菰樽を。300mlの日本酒の瓶がちょこっと出ているのが何ともかわいらしい。女城主のロゴの入ったラベルもとても力強さを感じお土産にぴったりです。お酒以外にゆずジュースや、お味噌も売られてました。
岩村町といえば、日本三大山城の一つであり、日本一標高の高い場所に建てられた岩村城。
周辺は、東西1.3kmにわたり江戸時代からの古い町並みが残り、かつての城下町はこんな感じだったのだろうかと、思いをはせることができます。
この街並みは重要伝統的建造物保存地区として認定されており、同じ岐阜の中でも髙山、白川に続き、この岩村町が3番目のようです。
また、同じ町内にある富田地区は農村景観日本一。食や、景観が楽しめる岩村エリア。
アクセスは、名古屋からは車で約70分。電車の場合、JRと明知鉄道を乗り継いで行くことができます。
今回訪問した岩村醸造様は近くに観光バス駐車場もあり、岩村城下町散策と、酒蔵見学を合わせてバスツアーとして企画することもできそうです。
岐阜県岩村エリアへ行ってみたい方、蔵いくを運営するいいたび企画では、旅行会社様からの問い合わせいただく事で蔵見学の代行手配をすることができます。事前に予約をしておくと安心です。ツアーの企画を考える旅行会社様は直接、蔵見学へ行きたい観光のお客様は旅行会社様経由でいいたび企画までお問い合せ下さい。
東海エリアは蔵見学と合わせた観光スポットの情報提供。九州エリアは蔵見学と合わせた、ホテル・バスの代行手配も承っております。お見積りは無料となっております。
メール info@kulike.jp 又はFAX052-937-2632までお問い合せ下さい。