10月1日は日本酒の日🍶
十二支の10番目にあたる10月は「酉」の月「トリ」と読みますが、壺の形を表す象形文字で「酒」を意味しているそうですね。
日本酒の國酒である日本酒を後世へ伝えるという思いから、「10月1日は日本酒の日」と日本酒造組合中央会で定められたそうです。
名古屋でもあちこちでイベント開催されている中、ZIP-FMと愛知県酒造組合が、2017年から共催で開催をしている地酒イベント「秋酒祭(あきざけまつり)」へ行ってきました。
あいにくのお天気でしたがあちこちで乾杯🍶の声が。外国人の方もいらっしゃっており、皆さんそれぞれの愉しみ方で日本酒を美味しそうに飲まれてました。
愛知県内27の蔵元様が出店されている中、今回私がいただいたお酒と味淋のご紹介です!
(こちらに掲載した写真は、会場で撮影させていただいた一部です)
・東春酒造 東龍純米吟醸龍の舞 (日本酒アワード「最高金賞」受賞)
・勲碧酒造 勲碧純米吟醸山田錦無濾過生原酒 (兵庫県産山田錦使用)
・柴田酒造場 家康の里 みかん酒 (愛知蒲郡産みかん使用)
・福井酒造 四海王 特別純米 夢吟香60% (吟醸造りの純米酒)
・盛田 知多ねのひ蔵 男山純米大吟醸
(微濾過製法による華やかな香りが特徴)
・盛田金しゃち酒造 純米吟醸仕込みの梅酒
(山田錦・知多半島の梅を使用)
・関谷酒造 蓬莱泉 純米吟醸 SILVER
(奥三河産のお米「みねはるか」を使用)
・山﨑 山﨑醸 ひやおろし 純米吟醸原酒
(奥三河の酒米「夢山水」を使用)
・杉浦味淋 愛櫻碧南産自然栽培米みりん(3年熟成)
(碧南自然栽培米使用)
どこのブースも大盛況でしたが、蔵元の皆様快く撮影の許可をいただきました。
実際に造られている方から、お話を伺いながら直接注いでいただける貴重な体験!飲み比べは楽しいですね。
どんなお米や地域の特産品を使っているお酒なのか、また、製法もそれぞれ異なります。(日本酒に詳しい方は、ここからさらに話題が広がりそうです。)
こうやっていろいろ見てみるとまた違ったお酒の楽しみ方ができそう。
実際に、蔵元様を訪ねた際に、お酒造りの様子に使われる、お米や梅、みかんなど栽培されている様子も観光兼ねて見に行ってみたくなりますね。
常時観光客の方を受入していない蔵元様でも、問い合わせがあれば、特別に見学をさせていただける場合があるそうです。(これからは仕込みの時期に入るのでしばらくは見学の対応ができない蔵元様もあります、そもそも見学対応しない等、蔵元様により対応は様々です。)それでも、せっかく来ていただいた方には楽しんで帰っていただきたい。と、日々の作業や、イベント催事の合間を縫って見学へいらっしゃる方の対応をされています。見学前日は納豆を食べるのを控える等、見学にあたってお願い事項があるようで、料理、発酵に詳しい方であれば当たり前の事でも、一般の方は分からない事もあるため、蔵いくでは、見学の際の注意点などまとめているところです。蔵元様が、時間取っていただき、特別に準備をされているからこそ、見学に行く側の配慮も必要ですね。
秋酒祭へ話を戻すと、最後に、杉浦味淋さんのブースへ寄らせていただきました。杉浦社長とお話させていただきながら、味淋を試飲していたところ、近くにいた中年の男性2人組の方に声をかけていただくことに。
男性「すみません!味淋って飲めるんですか??」
気になりながら、味淋が飲めるの?と様子を見ていたそうです…
私 「本みりんはそのまま飲んでもおいしいんですよ!!甘味がありますが甘いのは大丈夫ですか?」
男性 「甘いの大好きです!!えーっ!!飲めるんですか?」
不思議そうな顔!目を見開くほど驚かれました!!
私 「少し飲んでから、炭酸で割っていただけるので、2度楽しめますよ♪」
とても興味深々の様子、そのままブースへ並ばれました。
蔵元様だけでなく、会場での参加者の方とのふれあいも、実際にリアルに参加することでできる体験ですね。
各蔵元の皆様、Miss SAKE Aichi 森川様(お会いできなかったのですが、会場にいらっしゃったようです)、イベント関係者の皆様大変お疲れ様でした!
今週も蔵元様の取材を予定していたり、HPは作り上げている最中ですが、賛同いただく声をいただいておりありがたいばかりです。
また、県外の旅行会社様へ話をしたところ、興味を持っていただいてます。引き続き情報収集に努めます。